ニコニコする女性と薬

献血に於ける避妊薬と心房細動の影響について

献血をする際には、自分の体調や疾患、或いは服用中の医薬品の有無などに十分注意しなければなりません。
その為、献血を行う際には医師もしくは看護師の問診を受け、その適性を判断してから行うことが重要になります。
例えば、妊娠中の女性は非常に体調が不安定な上、胎児の為には血液が必要なため、献血は控えるように指導されています。
また、貧血の傾向がある人や、体調が不全な人も控えた方が良いと言われています。
その中で特に注意しなければならないのが、心臓に疾患の疑いのある人です。
もちろん明らかに心房細動が認められる人などは決して行ってはなりませんが、注意しなければならないのが心疾患の予備軍と言われる人達です。
高血圧や高コレステロール、高血中脂質などが認められる場合にはいしと相談の上献血を行うことが必要です。
献血が引き金になり心房細動を引き起こすことも有り、命にかかわることが有るからです。
また、一般的に避妊薬を服用している人も注意が必要です。
低用量ピルなどについてはその影響力が低いため、献血を行うには問題が無いとする医師も多いものですが、その効果の度合いは人それぞれなため、医師に相談の上行った方が良いとされています。
避妊薬も人間の自然の活動を抑える薬剤なので、思わぬ形で影響を及ぼす危険があるからです。
最近の研究に於いては、避妊薬の服用中に献血を行ったことで心房細動を引き起こした事例などもあるため、慎重な判断が必要です。
献血を行う際には自分では大丈夫と思っても思わぬ危険が潜んでいることも少なく有りませんが、適切な診断のもとで行うことについては非常に有効なものです。
また、血液を検査することで思わぬ病気が発見できることも有るため、健康に注意しながら積極的に参加することが大切です。